ハイドロキノンは皮膚科でも処方されている美白剤で、市販でもハイドロキノンを配合した商品が販売されています。ここでは、ハイドロキノンの効果や副作用、使い方、購入方法などご紹介していきます。

ハイドロキノンの正しい使い方と保管方法について

ハイドロキノンは、メラニンの生成メカニズムに直接働きかけて生成を抑えるほか、すでにできてしまったシミを薄くする漂白作用もあるなど、シミに対して大変高い効果を持つ成分です。しかし、効果が高いだけに取り扱いには注意が必要です。正しい使い方と保管方法を守って、安全に使用するようにしましょう。
ハイドロキノンの正しい使い方は、まず使用する前に必ずパッチテストをすること。作用の強い成分なので肌に合わないこともありますから、二の腕など皮膚の薄い部分に塗って24時間おき、赤みや炎症がないか確認してから使用を開始します。
塗り方は、洗顔後、化粧水や乳液などでケアしてから、シミのある部分にのみピンポイントで塗るのが正しい使い方です。先にスキンケアをしておくのは、ハイドロキノンの効果が強く出過ぎるのを防ぐためです。また、ピンポイントで塗るのはやはり効果が強いため、シミ以外の部分に塗ると白斑になる恐れがあるからです。塗る際には綿棒などを使うとよいでしょう。使用は1日2回、朝・晩といわれることもありますが、紫外線の影響を考えると夜のみの使用にとどめる方が安全です。朝も塗るのであれば、塗った箇所には絶対に紫外線を浴びないよう、UVケアをしっかりする必要があります。
保管方法ですが、ハイドロキノンは酸化しやすいので、開封後はフタをしっかり締め、冷暗所で保管するようにしましょう。また、長期間保管すると劣化するので、使用期限を必ず守り、できれば1~2カ月で使い切るようにします。
なお、ハイドロキノンを長期間同じ部位に塗り続けると肌が弱くなってしまうことがあるので、シミが薄くなってきたら使用を中止しましょう。8週間程度使用しても効果が見られない場合は、それ以上続けても効果は期待できないといわれています。