ハイドロキノンは皮膚科でも処方されている美白剤で、市販でもハイドロキノンを配合した商品が販売されています。ここでは、ハイドロキノンの効果や副作用、使い方、購入方法などご紹介していきます。

ハイドロキノン使用中の紫外線対策

ハイドロキノンとはメラニン合成酵素であるチロシナーゼを阻害する物質で、メラニンの生成を抑える効果が高いだけではなく、強い漂白作用で既にできてしまったメラニンを還元する効果も持っています。
そのためシミの特効薬として使用されています。
しかし効果が高い分、肌への刺激も強く濃度や使用量が多くなると肌に赤みやかゆみがおこることがあります。
そのため高濃度のものは皮膚科などで診察を受け、医師の処方箋が必要になります。
また強い紫外線を浴びると色素沈着を起こし、シミができることもあるため濃度の高いものを使用する場合は夜のみの使用とし、朝は肌に成分が残らないよう丁寧に洗顔した上でしっかりとしたUVケアをすることが必要になります。
これはメラニンが肌を紫外線から守る働きをしているため、その働きを阻害するハイドロキノンは肌を防御する働きも抑制してしまい、肌が紫外線の直接の影響を受けてしまうために起こります。
ハイドロキノン自体も熱と光に弱く紫外線を浴びることによって刺激物質に変化して肌トラブルを起こすため注意が必要です。
ハイドロキノン単独では肌に浸透しにくいためトレチノインやケミカルピーリング、レーザー等と併用した治療も多く行われます。
トレチノインやピーリングはターンオーバーを促進しメラニン色素の排出を早め、肌のバリア機能を落としてハイドロキノンの浸透しやすくし漂白効果を高めます。
この場合、肌への影響はさらに大きくなるため、よりしっかりとしたUV対策、肌の保湿が必要になります。
日焼け止めは汗などで落ちてしまうため数値の高いものを選んで数時間置きに塗りなおし、帽子やサングラスなども使用して日焼けを防ぎます。